• BLOG
  • TOPICS

富田町の家

 
断熱材施工。今回はロックウールをしています。
断熱材の考え方はいろいろです。外断熱。内断熱。セルロース断熱。ネオマフォーム。グラスウール。アイシネン。などなど、まだまだたくさんあります。
本当に高気密高断熱はいいのか?家の中と外を遮断していいのか?そうすることによって、機械換気、集中換気の必要性が出てきて、コストもアップしてしまう。機械のお金アップ。電気代アップ。なおかつ、熱が逃げないように、窓は小さく。大きな窓にしようものなら、断熱木製サッシの超割高サッシ。そこまでしなくても、いいんじゃないの?と思います。
それから、もし外断熱を希望されている方は、その工務店さんがよく勉強されているかどうか、確認してください。気密のいい家をつくろうとすると、サッシの廻りの隙間の処理が不可欠になってきます。ここが十分な施工がされていなければ、どんなにいい断熱材を使っても高気密高断熱にはなりません。高気密高断熱の家の勉強会や実習を受けた方がしないと、なかなかうまくいきません。みようみまねで、同じようなものを使っても、細かい処理ができていなくては、高気密高断熱にはなり得ないのでご注意してください。隙間だらけで、熱が逃げていきます。
今回の家は2階天井高3.8mあり、熱い空気は上のほうに上がる事を想定して、必要以上の断熱材は入れていない。断熱材も家の形態によって、変えるのが正解だと思います。

| コメント (0)

コメント一覧

コメントする

カテゴリ一覧

月別アーカイブ