築港新町H邸
築港新町の家はバリアフリーの家です。
この家は、健常者にも優しいユニバーサルデザインで設計されています。
完成は、平成16年4月予定。
見学希望の方は、VANX1級建築士事務所まで、アンケートフォームからメールしてください。
案内をお送りさせていただきます。
【基礎補強】  
  基礎補強工事
柱状改良杭をしています。セメントと土を混ぜ合わせ摩擦杭を造るものです。
直径40cmの長さ7.5Mの杭42本で、建物の不同沈下(偏って沈下すること)を防ぎます。
  【基礎型枠】  
  鋼板製の基礎型枠を使っています
  【土台】  
  コンクリートの基礎の上に、木の土台が載り、柱が立ちます。
土台は防虫、防腐効果のあるヒバを使用しています。
この写真は浴室部なので、一般の基礎部分とは、60cmあがっています。
水のかかる部分は、コンクリートになります。
  【上棟】  
 
じょうとう読み、棟上げ、建て前とも言います。最近は木材を工場であらかじめ加工(プレカット)しており、1日で建ち上がります。大工さん9人で取り組みました。クレーンのたすけも、借ります。
この家は1階から2階へ1枚の大屋根で続いています。
前を通る人には、圧迫感がなく、自然と屋根と空を眺めてしまう。しかし存在感のある家になりそうだ。
  【瓦葺き】  
 
三州瓦(愛知県)、石州瓦(島根県)、淡路瓦(兵庫県)が瓦の3大産地である。今回は淡路の平板瓦を葺きました。瓦のエッジがまっすぐのラインになるものを選びました。
上棟から4日で葺きあがり、柱など雨に当たらずに済みました。瓦屋さんのすばやい工事のおかげです。
  【内部下地】  
 
内部の下地が出来、部屋らしくなりました。 ダイニングの天井2.35m リビングは最高5m近くあります。LDKは25帖の余裕のある広さになりました。リビングの高窓から光が差し込んでいます。隣が接近していて、光が入りにくいところでしたが、高窓でクリアーしました。明るい家になりそうです。
  【鉄骨階段】  
 
リビングに2階への階段があります。階段は鉄骨のストリップ階段。け込み部分がなく、上がり口から見ると、段板の間から向こうが見えるタイプのものです。鉄骨と段板のみで構成するので、軽快な感じがしま。
階段横の壁は、写真をかけられるように、
コンパネを張っています。完成時にはちょっとしたギャラリーになる予定です。
  【外壁】  
 
足場が取れました。
外壁の白色が、玄関ポーチの杉の柱を引き立てています。
道路からは、1階分の高さしか見えないが、玄関に入ってくると、リビングダイニングの25帖天井5mの広がりが、らんまからうかがえる。
  【完成】  
 

        
        

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