ハウスメーカーとどう違う?

ハウスメーカーの家は、既製品です。
既製品は、工場で作られるので、反ったり、曲がったりしなく、表面がとてもきれいです。
ヴァンクス一級建築士事務所が造る家は、自然素材の家です。
無垢の木を切ったり、削ったりして、造っています。反ったし、隙間が開いたりしますが、味ががあります。

ハウスメーカーとどこが違うか?はっきり言ってすべてが違うのです、が、一般の方でもよくわかるところは、外壁、床、玄関扉、内部扉、金額、当然プラン(間取り)と言ったところでしょうか。

外壁は、メーカーでは化粧のサイディングを使います。最初から、外壁にタイル模様や吹付け模様がついているサイディングを使います。
ヴァンクス一級建築士事務所では、外壁にはラス網の上モルタル塗り、吹付け材、もしくは、ガルバリウム鋼板など、素材が、そのままのものを使うようにしています。(吹付け風とか、金属風にはしません)

は、メーカーでは、合板フローリングを使っています。
ヴァンクス一級建築士事務所では、無垢のフローリングを使っています。節のあるパインフローリングなどは、合板フローリングよりも安く、やわらかく、素足には心地よいですよ。

玄関扉は、メーカーでは、既製品です。最近では木製扉風のアルミ製もあります。
ヴァンクス一級建築士事務所では、木製玄関戸を、建具屋さんで造ってもらっています。外部に木を使うので、年に1度の塗装は必要ですが、味わいが出できれいですよ。

内部扉は、メーカーでは、既製品です。枠ともですので、建具屋さんを必要としません。建具、枠とも、表面がとてもきれいなシートを張ったものを、使っています。

ヴァンクス一級建築士事務所では、内部扉も、建具屋さんで造っています。木製扉(引戸)は、本物の木を、表面に張って造ります。本物を木を使用しています。

 金額的には、一流メーカーの家は坪70万円~。
ヴァンクス一級建築士事務所の造る家は坪55万円~。
一概に言えないのですけど、40坪の家で、600万円程度安くなります。

一番の違いは、プラン(間取り)空間造りが違います。
メーカーは、敷地にあったプランを、既設の間取り集から探してきます。
よくあるプランは、南側中央に玄関、玄関をはさんで東に和室、西にLDKというプランを良く見ます。これは、東か南か西に道路があれば、使えるプランです。使いまわしのできるプランです。私は一番日当たりのいい場所を、明かりの取り入れにくい玄関に持って来るのは反対です。南中央は、やはりLDKを造りたいです。
ヴァンクス一級建築士事務所は、それぞれの敷地にあったプランをします。同じ広さの敷地でも、東道路と西道路では、プランがまったく違ってきます。また、平面で考えるのではなく、空間で考えていきます。LDKを天井高2.5mの20帖と天井高3.5mの20帖では、広さが、ぜんぜん違います。
設計にお金を払っていただく以上、お客様が、支払った以上に感動していただく空間、家づくりを行っています。