はや1年
カテゴリーを整理しました。また見てください。
ブログをはじめて、はや1年以上たつのですね。はじめたのは去年の2月。最初は月に1回や投稿しないときもありました。しかし、コメントを返してくれたり、ブックマークに登録していただくと、見てくださる方もいるのだなーと、がんばれます。
今後とも、続けていきますので、よろしくお願いいたします。
無添加住宅講演会
無添加住宅 秋田社長の講演会に行ってきました。
冒頭に、「今までの常識が、常識でなくなる」と言われました。
たとえば、ヒノキやヒバなど土台で使っても、防蟻処理しなくてもいい事になっている。これは、そのままでも白蟻がつかないような、毒を持っているからだ。これらのものを、自然素材だからといって、内装材に、家中使ってしまうと、人間でもまいってしまう。無垢の素材も使いすぎると毒になる、とか。
また、床下換気のための、基礎パッキンというものを、今の家ではよく使われている。この基礎パッキンは、塩ビ系の工業製品。プラスチックなどは30年しか、もたない。30年しかもたない基礎パッキンの上に、柱を載せていては、家も30年しかもたない。35年のローンを組んで30年の家を建てるのは、おかしいなど。
無添加住宅は、塩ビ系工業製品は一切使わない。接着剤には、米のり、にかわを使う。断熱材は炭化コルク、屋根は、石。など徹底している。
無添加住宅は、科学物質過敏症の方でも住める日本で唯一の家だそうだ。当然、普通の方にも、からだにいいし、長持ちする家で、メリットが大きい。
講演を聞き終えて、家づくりの意識が変わりました。以前から、私も、自然素材の家づくりを目指していますが、ここまで徹底していません。
私も、お客さんのからだに負担のかけない家をつくりたい。
江並の家 地鎮祭
江並の家 地鎮祭が行われました。
地鎮祭は、土地の神様に、工事の報告と工事中の無事をお祈りする神事です。
私が地鎮祭を、多く出て思うことは、神社によって、行い方が違っているな、ということ。
丁寧に説明される神主さんや、いきなり始められる方、お客さんも当然はじめての方ばかりで、戸惑っておられる方も多いです。
今日の神主さんは、お施主さんが、しなければいけない事を、細かく説明して、行っていました。
たとえば、敷地の4方を塩や米をまく時、「ボーリングの要領で!」と判りやすく説明されていました。何を隠そう、私が家を建てたときも、同じ神社にしていただいたので、この「ボーリングの要領で!」といわれ、印象深かったのです。
親切な神主さんで、お施主さんも、緊張しながら、和やかに行われました。
しかし、細かい事ですが、今日の、くわ入れの儀の時の掛け声が、「えい、えい、やー」でした。私は、いつも「えい、えい、えい」としていたので、少しおもしろく思えました。
何はともあれ、いよいよ現場が始まりました。現場の様子は逐一ご報告しますので、楽しみにしてください。
富田町の家 外壁
外壁はガルバリウム鋼板。今回は準防火地域ということで、断熱材を裏打したものを使用しています。
準防火地域というのは、比較的、街中で店や住宅が密集しているところが、指定されています。隣の家から火が出ても、火が移らないように、外壁や窓を防火仕様にしなさい、というものです。
普通の2階建ての住宅では、外壁や窓の仕様だけの規制ですみますが、2階建てで500㎡以上や3階建てになると、鉄骨造や鉄筋コンクリート造にしないといけません。
他にもっと規制の厳しい防火地域もあります。
防火・準防火地域は、若干外壁や窓にお金がかかってしまいます。
今回、ガルバリウム鋼板は、黒とはシルバーを使用しています。色の境は見切りもつけずに、色だけ変えました。外壁がすべて貼れたら、足場を取ります。もうすぐ、外観全体が見られます。
護衛艦動け。
休日は、子供と遊びに行くところを、イベント情報で、探しまくる。たまの港フェスティバルがやっている。行ってみよう、何があるかは行ってみてのお楽しみ。
船に関する催しがされていた。豪華客船に海上自衛隊の護衛艦せとゆきに上がれた。船の前後ろ両側など、ミサイル、ロケット、機関砲などが整備されていた。結構重装備。日頃の生活とは、ぜんぜん違う世界のようだった。しかし、それに携わっている自衛官などは、普通の人、いや、少し頼りなさそうな若者もいる。この人たちのおかげで、日本も平和なんだろう、と少し感謝。
子供は、それには、特に興味を持たず、ミニSLや電気自動車をすごく喜んだ。どちらも乗れて動くもの。護衛艦も動いたら、子供に喜んでもらえたのに。
富田町の家 浴室
浴室の壁・天井にヒノキの板を張っています。床はヒノキのスノコの予定です。浴槽はヒノキ風呂とまではしていないのだけれど、お風呂に入るたびに、ヒノキの香がして、いい感じ、になる予定。
しかし、浴室にヒノキの板を使う場合ご注意下さい。水や垢、石鹸かすがかかる部分には、ヒノキ板を使わないほうが、いいでしょう。やはり、汚れやカビに悩まされることになります。今回、床から1mまでは、白モルタルで仕上げます。タイルを使わずローコスト。床は水がかかるのは、防ぎようがないので、床部分はスノコにして、時々天日干しができるようにしています。
住宅にも火災報知器つけてください
建築確認申請を出しに民間検査機構に行ったら、いわれました。
今までは、大きなビルやマンションなんかでは、必要だったのですが・・・?。
詳しくは、6月1日以降に、工事着手する新築住宅にはすべて、火災報知器が必要。今建っている建物でも、平成23年5月31日までには設置しないといけません。設置場所は、寝室、2階に寝室があれば、2階階段室も。他の部屋は設置推奨だそうです。
http://www.city.okayama.okayama.jp/shoubou/yobou/kouhou/jyutaku_kahou/osirase.htm
要するに、寝ているときの事を想定しているみたいです。寝る場所には、火災報知器をつけてください、ということです。ということは我が家も必要?というか、今建っている家ほとんどすべてに必要ということですね。
我が家にもつけないといけないのですが、少し様子を見てみようと思います。まだまだ、器具が高かったり、施工手間がかかったりするので。ある程度普及すれば、安くていいものが出ると思います。
平成23年といえば、6年後、6年の間に、今建っている家すべてに、火災報知器をつけるのは、無理なように思えますが・・・。
富田町の家 外壁下地
1500万の家 工事契約
1500万円の家が工事契約しました。
相見積を4社でとったのだが、安い工務店と高い工務店では、な、なんと250万円も差がついてしまいました。
4社には同じ図面、同じ仕様で話をしているのに、こんなに開いてしまうのです。
当然、一番安い工務店に頼んでも、一番高い工務店に頼んでも、できるものは同じです。
もし、特命で一番高い工務店に頼んでいたら、250万円も損をするところでした。
今回、その一番高い工務店というのは、私が時々工事をしてもらっている工務店。別の物件では、一番安いのです。そうです、まえに、安かったからといっても、いつも安いとは限らないのです。仕事の状況や使う材料、仕入れのルートなどによって、変わってくるのです。ですから、同じ図面の同じ仕様で、毎回相見積もりをしないと、ほんとに、どこが一番安いか、高いかは、判らないのです。
一般の方が、工務店に相見積もりを取る場合は、
工務店の図面で、工務店の決めた仕様を下に、工務店の見積書でもって、比較します。
が、図面も、仕様も、見積内容も違う見積書を、本当に一般の方が比較検討できるのでしょうか?プロの私に持ってこられたとしても、安い高いは判断できません。高い材料を使って安いのか、安い材料を使って安いのかは、判断つきません。求めているのは、いいものが安くなること、です。一般の方に判断できますか?