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2007年5月アーカイブ

2階にテラスのある家 サッシ工事

2階にテラスのある家のサッシ工事はとっくに終えているのですが、少し工夫を凝らしているので、少し書いてみます。

鉄骨造の場合、サッシが、外壁より出ていることが多い。それは、鉄骨胴縁に、外付けのサッシをつける場合が多く、外壁のボードが薄いので、どうしても、サッシが外壁から飛び出して見えてします。

これだと、建物に凹凸間がなくなってしまう。鉄筋コンクリートの建物はどうして重量感があるのかといえば、壁厚が厚く、サッシが入り込んでみえる。それゆえ、重量感が出るのも、理由だと思う。

今回、鉄骨造なのだが、重量感を出したい。ということで、道路側だけ、外壁の鉄骨を2重にした。

内側の鉄骨にサッシを取り付け、外側の鉄骨に外壁を張った。
そうすると、外壁から10cmほど、サッシが、内に入り込む。

こうすることによって、建物の重量感がでる。

鉄骨造の場合、軽快に軽く見せること事も、できるし、重厚に重く見せることもできる。
そこには、ちょっとした、工夫が必要である。

玉野長尾の家 地鎮祭

玉野長尾の家の地鎮祭が行われました。

今回、畑を造成して、擁壁を造ったり、進入路の整備などをしていたため、着手日から、日にちが経ってしまいました。

これから、建築工事に入っていきます。
その前に、地鎮祭。
土地の神様に、家を建てることの、報告と、工事の安全、また、住まわれる方の健康、繁栄を願っての儀式です。

御津の家 2世帯リフォーム トップライト工事

御津の家 2世帯リフォーム かわら工事が始まりました。

現場に行ったとき、瓦を葺く準備をしていました。大工さんが、「トップライトもつけといたよー」と言われるので、見てみました。

あっれー?少し違う。場所が違う。これは最初の図面の位置。変更により、より明るくなる、階段上に、図面を直したはず?この変更は、大工さんにも了解済みのはず?

場所が違うことを大工さんに告げると、位置変更は、倍手間がかかる、といわれる。確かに、はずして、、穴を開けて、新しい場所に、付け替えて、違う箇所の穴をふさぐ。作業量としては倍かかりそう。

瓦も今日から葺き始める。瓦屋さんにも、迷惑がかかる。変えるなら今すぐしないと間に合わない。

どうしよう、このままでも、最初に思っていた場所、悪くはない。しかし、もっといい場所を、見つけた、その場所を、図面に書いたはず・・・。

どうしよう・・・。

と考えているうちに、大工さんが動き出す。位置変更ができるか検討をし始める。
瓦3枚分上にすると・・・。瓦屋根のため、正確な位置出しも必要。

できる。階段の天井上にできる。変更すると、決まったら、3人がかりで、直してもらった。

屋根板を切る大工さん。
一度つけたトップライトをはずす大工さん。
トップライトの下地を作る大工さん。

ここでも3人の息のあった所を見せていただきました。
何とか位置変更を完了して、瓦工事に間に合いました。

大工さん、瓦屋さん、ありがとうございました。

住宅展 無料相談会

建築家5人で立ち上げたアーキ・ダブルの第4回住宅展/住宅無料相談会が行われます。

5月19日(土)・20日(日) 松下電工 ショールーム 2階 で行われます。

 アーキダブルのホームページはこちら↓
  http://www.archi-w.com/

5人は、それぞれの設計事務所をしながら、2ヶ月に1度、無料の相談会を行っています。

建築家に相談するのは敷居が高いと思われるかも知れませんが、家づくりで、悩まれている方にとっては、絶対得すること間違いなしです。少しだけ勇気をもってお越しください。

われわれは、工務店に束縛されない家づくりを提案しています。

御津の家 2世帯リフォーム 上棟その2

御津の家 2世帯リフォーム 上棟の続きです。

上棟時の大工さんの動きといったら、なんて手際のいいことなんでしょう!
誰一人として、サボっている人、ダベっている人は、いません。
当然なのですが、その当然が、なかなかできない世の中なので、感心してしまいます。

棟梁しか、全体像を知っていないのに、特に細かい指示をしないで進んでいるのが不思議です。
確かに、柱、梁には、通り符号がつけられ、それを順番に組上げれば、できるのですが、・・・。

それぞれが、しっかり役割分担で仕事をしているからなのでしょうか?

そろそろ終わりかな?の時間が近づいてくると・・・。

最終、既存との取り合いを、加工している大工さん。
雨が降っても、既存部分が雨漏りしないように、屋根にシートをかける大工さん。
指示されないのに、必要な分だけ、シートを、持ってあがる大工さん。
1階で、木材を整理する大工さん。
掃除を始める大工さん。

さいご、みんな同じ時間に終了します。
一人だけ、早くに終わっていないし、1人だけ、最後まで作業をしていることもありません。

これが、誰が指示するでもなく、できていることが、すばらしいですね。

それに、ここの大工さんにしてもらうと、いつも言われることがあります。
「いい大工さんの廻りには、いい職人さんが、集まるのですね。」
「ピアスをしているけど、みんな挨拶は、しっかりしてくれる。」
「この現場にきてくれる人は、みんないいたちばかりですね。」

不思議なことに、まったく違うお客さんから、同じようなことを、いつも言われてしまいます。

私がほめられているわけではないのですが、何かうれしいですね。

時には失敗することも、あるのですが、こんなことを言われてしまうと、次も一緒に、しようかな、と思ってしまいます。

御津の家 2世帯リフォーム 上棟

御津の家 2世帯リフォーム 上棟しました。
増築部分の上棟をしました。
既存との取り合いがある分、新築よりは、時間がかかったみたいです。

しかし、無事完了しました。

上棟時には、いつも思うのですが、大工さんの動きが実にいいですね。
上棟時には、人数がいるため、いつもは一緒に仕事をしていない大工さんたちが、手伝いで、集まってきます。

しかし、なんと手際のよいことか。

2階にテラスのある家

2階にテラスのある家 フローリングを張りはじめました。

リビング部分には、床暖房もついています。

床暖房用の無垢のフローリングは、なかなかいいものがありません。
ウレタン塗装がしてあって、無垢なのに、きれい過ぎて、無垢に見えなかったり、
幅が9.5cmしかなく、幅広の豪華さがなかったり、するものが多い。

今回使ったのは、パインの3層のフローリング。
5mmの板を3層に張り合わせてあるので、床暖房に対する伸び縮みも最小限にとどめられます。
幅が15cmもあるので、継ぎ目も少なくて、いい感じです。

2階にテラスがある家 軽鉄間仕切り

2階にテラスのある家 軽鉄間仕切りの工事が始まりました。

間仕切り下地は軽量鉄骨です。軽くて丈夫。溶接をしていくので、やはり鉄骨造向きである。

大空間を、最低限の間仕切りで、個室を造ります。

御津の家リフォーム 屋根撤去

御津の家リフォームの撤去工事が進んでおります。
現在、平屋部分に2階を乗せる為、屋根を撤去したところです。

屋根を撤去し、来週、上棟の予定です。

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