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地震に強い家 2

いよいよ、地震に強い家、着工しました。
まずは杭打ち。岡山で建物を建てる場合は、どうしても杭は必要になっていきます。表層改良、柱状改良、鋼管杭、PC杭など、色々あります。今回は、柱状改良杭になりました。これは、簡単に言うと、地面に40cmくらいの穴を開け、セメントを流し込んで固めて、杭状のものを作るのです。摩擦杭になるので、廻りの地盤が下がると一緒に下がります。一番困るのが、不同沈下といい、建物の一方だけが沈んで、一方は沈まないケースです。この不同沈下をできるだけ最小限に、許容範囲にとどめようとする方法です。

建物の下だけでなく、ポーチや外部の設備を置く所の下にも、打っています。
建ってしまえば、分らなくなる所ですが、十分に検討して工法を決めなくてはいけません

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