• BLOG
  • TOPICS

富田町の家

 
建前を6日に控え、ただいま土台を取り付け中の棟梁と大工さんです。私の設計した家を数件、建てていただきましたが、この棟梁、お客さんにすこぶる評判がいいのです。また、この棟梁が使っている職人さんも、みんないい人と、これまた好評。紹介した私もうれしくなってきます。設計事務所の無理難題を、一生懸命考えて、実行してくれる、柔軟な方です。今回も、設計に盛り込んだいろいろな事を実現してくれる事を期待しています。

| コメント (0)

富田町の家

 
コンクリート打設終了。前回も書きましたが、立ち上がりの基礎がありません。ベタ基礎の部分を基礎天端まで上げる工法にしています。写真で見ていただけるとよくわかると思います。浴室部分は、1mの立ち上がりあります。

| コメント (0)

富田町の家

基礎の配筋検査しました。
今回の基礎は少しだけ特殊で、立ち上がりの部分がない、というかベタ基礎全体が上がっていまるという基礎です。これもローコストにする1つの方法です。ベタ基礎の上に、転がし根太、フローリングの仕上げです。床下がありません。今回、お風呂を在来工法にしたので、浴室の床を一般のベタ基礎より下げる、浴室の壁を1m立ち上げるなどの事をしないといけません。
配筋検査は鉄筋が図面どおりの間隔で配置されているか、曲がり部分の補強はできているか、端部の補強はできているか、鉄筋のかぶりは取れているか、などの検査をします。この中で、よく見落とされるのが、鉄筋のかぶりです。基礎部分は6cm以上のかぶりが必要です。結構これを見逃している場合が多いと思われます。今回も、一部取れていない部分があったので、現場にいた基礎屋さんに、直してもらいました。

| コメント (0)

富田町の家

杭工事終わりました。直径600mmの柱状改良杭5mを27本打ちました。2日間で打ち終わりました。街中なので意外と短い。
やはり昔から家のあるところは、地盤がいいですね。今はいたるところで、開発や造成、埋立をしているので、そこが昔、海や川、沼地、田んぼであったかどうかはわからない。
昔に、海や沼地に家など建てるはずがありません。よって、昔から家が建っているところは、比較的地盤が良いと考えていいのです。
土地を買う時はそのところも、十分に考慮される方が良いと思われます。土地を安く買ったが、地盤補強や杭工事にすごくお金を使ってしまっても、いけませんので。

| コメント (0)

富田町の家

大変だ!杭工事中断!工事STOP!
杭を打とうと思ったら、地中にコンクリートガラや大きな石などがあることがわかり一時中断。沈下する場合、満遍なく沈下してくれればいいのだが、大きな石などがあると、不同沈下してしまう。杭も入らないことが多い。この場合、すべての障害物を取り除くことになる。小型のユンボで取り出していたのだが、間に合わない。大型のユンボに取り替えて、やることになった。
街中なので、何百年も歴史があるのかもしれない。掘り返して、お宝でも出てくれれば、良いのだが・・・。
しかし、出るのは、捨てるのもお金の要るガラばっかり。がっくり。

| コメント (0)

カテゴリ一覧

月別アーカイブ