• BLOG
  • TOPICS

御津の家 2世帯リフォーム 上棟その2

御津の家 2世帯リフォーム 上棟の続きです。

上棟時の大工さんの動きといったら、なんて手際のいいことなんでしょう!
誰一人として、サボっている人、ダベっている人は、いません。
当然なのですが、その当然が、なかなかできない世の中なので、感心してしまいます。

棟梁しか、全体像を知っていないのに、特に細かい指示をしないで進んでいるのが不思議です。
確かに、柱、梁には、通り符号がつけられ、それを順番に組上げれば、できるのですが、・・・。

それぞれが、しっかり役割分担で仕事をしているからなのでしょうか?


そろそろ終わりかな?の時間が近づいてくると・・・。

最終、既存との取り合いを、加工している大工さん。
雨が降っても、既存部分が雨漏りしないように、屋根にシートをかける大工さん。
指示されないのに、必要な分だけ、シートを、持ってあがる大工さん。
1階で、木材を整理する大工さん。
掃除を始める大工さん。

さいご、みんな同じ時間に終了します。
一人だけ、早くに終わっていないし、1人だけ、最後まで作業をしていることもありません。

これが、誰が指示するでもなく、できていることが、すばらしいですね。

それに、ここの大工さんにしてもらうと、いつも言われることがあります。
「いい大工さんの廻りには、いい職人さんが、集まるのですね。」
「ピアスをしているけど、みんな挨拶は、しっかりしてくれる。」
「この現場にきてくれる人は、みんないいたちばかりですね。」

不思議なことに、まったく違うお客さんから、同じようなことを、いつも言われてしまいます。

私がほめられているわけではないのですが、何かうれしいですね。

時には失敗することも、あるのですが、こんなことを言われてしまうと、次も一緒に、しようかな、と思ってしまいます。

| コメント (0)

コメント一覧

コメントする

カテゴリ一覧

月別アーカイブ